両立は無理と思い、義姉に体外授精するために仕事やめます、と伝えてみたところ。
義姉に伝える前に、体外授精について上司に相談した経過。
私「師長さん、お話あるので少しいいですか。」
師長「え、もしかして妊娠した!?」←ここの時点でデリカシーない。
私「いえ違います・・・実はできなくて、体外授精をしようと思うんです。今まで2回人工授精したのですができてなくて・・・」
師長「えーそれって、急に休んだりせなあかんねんやんなぁ。どうしたらいいと思う」
そうなるよなぁ・・・だから迷惑かかると思ったので、自分なりに考えて他のスタッフにも相談して
私「おおまかな採取の日程は分かりますがずれることもあるので、前後合わせて5日〜7日くらいお休み希望だすことは・・・」
師長「それは無理やわー。」
ほなどないせいっちゅうねん!!!!!
事前に休み希望だすことも無理。急に休むことも迷惑。
もちろん急に休むことは迷惑なのは百も承知です。でも休まないと、できないんです。
こんな理解のない上司。噂は聞いてたけど。
その後迷いに迷って、不妊治療をしてた友達やスタッフにも相談して、夫とも話して、仕事やめようかな、と決めました。
夫の家は、姉も母も働きながら子育てしてるスーパーウーマン一家なので、夫もそれが普通と思っているみたいでした。でも私が、働きながら人工授精してるだけで生活と性格が荒れまくってたので、それも見ていたため、「おふみが決めたんやったらそうしよか」と言うてくれました。
でも師長に辞める、と言うその前に。
義姉は、なにかするときは報告相談しないとあとで色々言ってこられるので、やめる前に言っておかないと後が大変だ。なので長文メールしました。
最後の締めくくりは「色々相談に乗ってもらっていたので報告させてもらいました」と、辞めるという決定事項を送りました。
すると、心配してきてくれたんだと思うんです。
子育て中にも関わらず、家に飛んで来てくれました。(私は恐怖しか感じてなかったけど・・・)
仕事云々以外にも義姉の視点から、体外授精について目から鱗のことも言ってくれましたが、今回は仕事のことで言われたことだけをフォーカスすると。
「色々考えて体外授精するって決めたんやと思うけど、まだ31歳やし、35歳になったら確率は下がると思うけど、あと1年2年くらい働いてそのためのお金を貯めてもいいんじゃない?仕事を辞めるのは、夫(義姉にしたら弟)にも精神的にも負担になるだろうし、やっぱり共働きの方がいいと思う。あと、体外授精しても成功するとは限らないし、着床しなかったら精神的にも追い込まれるのはおふみちゃんやで。仕事をすることで逃げ道じゃないけど、気持ち的にも逃れられることができると思う。」
迷いに迷ってせっかく決めたのに・・・・
また、渦巻く迷いの中に放り込まれました。
私のいい分としては、ずっと仕事をしないとは一言も言ってなくて、失業手当のある6ヶ月間は辞めて、その間は集中して不妊治療して、もしその間にできなかったら短期で働きながらしようと思う、と言いました。あと、期限も、まずは35歳まで、と決めていました。そして、夜勤のある働き方はもう精神的にも身体的にも辛いし、もし子どもができたら鍵っ子にはしたくないので仕事は日勤のみのパート程度に抑えたい、と言いました。(これは転職を意味します)
でもなんだか、不妊治療のことも、子どもができた後の仕事のやり方も、平行線の話し合いでした。
多分、育ってきた環境が違うから〜♪だと思います。
私の母も働いていたけど、私が中学校になるでは家にいてくれていました。家に帰ったら母がいておいしい香りがして「おかえり」って言うてくれる。
私はそれが普通だと思っていたし、自分のこどもにもそうしてあげたいと思うので、保育所に預けながらでも働くことが普通と思っている義姉とは、たしかに平行線になるんだと思いました。
結局どんなことを言われても決めるのは私なんです。
人生1回きり、明日なにが起こるか分からないから、できることは今しておく。
でも、明日なにも起こらないかもしれないから、明後日のための準備も必要。
頭では分かってるけど、なにがベストなのか、なにがベターなのか、もう分かりません。
自己注とかしながら頑張って、仕事終わり22時とかにクリニックへ通って。上司に嫌な顔されながらも、休みとって、限界までお金のために働くか。無理ってわかったら、心置きなく辞めれるかなぁ・・・。
両立は無理と思い、義姉に体外授精するために仕事やめます、と伝えてみたところ。
再び迷いの中に放り込まれています。