おふみの共働き不妊治療の日々

夫32歳、妻31歳。看護師をしながら不妊治療にチャレンジしています。

採卵後、卵巣過剰刺激症候群になる

大変久しぶりの更新になってしまいました。

 

採卵のあと、やはり卵巣が腫れてしまい、軽度の卵巣過剰症候群(OHSS)になってしまいました。

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本来、卵巣は3〜4cmですが、左右ともに7〜8cmまで大きくなってしまいました。

そしてもれなく腹水が貯まりました。

 

なぜ腹水が貯まるかというと、大きくなった卵巣から「血管作動因子」が産生・分泌され、血管透過性が亢進するから、だそうです。

難しい・・・イメージとしては、パンパンに腫れた卵巣の血管からなら、たしかになんか水分が漏れ出そうやな〜、というかんじ笑。(パンパンに腫れた浮腫の足とかも、水分漏れてくるしね!笑)

 

そして腹水が貯まるため、いろんな症状と費用がかかりました・・・。

卵巣過剰刺激症候群についての覚え書きとしてのせておきます><

 

OHSSになりやすい人(リスク要因)

・35歳以下

・やせている

・多嚢胞生卵巣症候群(PCOS

・卵巣過剰症候群(OHSS)になったことがある

・hCG製剤の使用

排卵誘発時に成熟卵胞が10個以上

・妊娠している

 

今回はアンタゴニスト法で刺激しましたが、hCG製剤使用しましたもんね。

そして10個以上の卵、31歳、などがリスク要因にあてはまったかんじでしょうか。

 

OHSSの一般的な症状

・下腹部の張り、吐き気、嘔吐

・体重増加

・呼吸困難

・脱水

・腹痛

血栓症

 

などがあるようです。

血栓や胸水は重度のOHSSだと思います。

 

私が苦しんだ症状ランキング!

1位!腹部膨満感!

お腹が張って張って、座るのがしんどかったです。自転車にもまっすぐ乗れませんでした。そして自転車の段差の振動が辛い!ので、常に立ちこぎしてました笑

 

2位!頻尿!

もともとトイレが近いのですが、腫れた卵巣と腹水のせいなのか、膀胱が圧迫されているのか、とにかくトイレが近い!そして尿が少ない。夜中に3回、トレイへ行くこともありました・・・あれは辛い。

 

3位!腹痛!と、お腹重い!全身だるい!

いてて・・・というかんじでたまにくる腹痛と、基本お腹が重たい!ので、走るのしんどい。というか走る気力もなかったです笑

 

私が受けた治療と費用

軽度だったので、入院までには至らず、病院での頻回の診察と注射で済みました。

しかしこれが・・・更なる自己負担額の増加となりました><

 

病院で打ってもらうときはセトロタイド、自宅で打つときはガニレストを自己注射しました。あれだけ騒いでた自己注射も、もう慣れたもんです・・・泣

ただ、これがまた自費やから高いんですよ。

セトロタイド ¥13500!!

ガニレスト  ¥7500!!

これらにもれなく消費税がかかり!8日間打ち続けた結果!

 

¥86400 追加でかかりましたとさ!え〜ん

 

ちなみに採卵準備〜凍結まで(OHSS治療費込み)の値段は

¥728000!!!!ぎゃーす!!!

お金の話はまた改めてまとめたいと思います・・・泣

 

軽度・中度のOHSSの過ごし方

先生には「安静にしてね、無理しちゃだめよ」と言われたけれど、採卵終わってるし普通に日勤も夜勤もあるし、ドクターストップかかってるわけちゃうし、どないして安静にせいっちゅうねん、と心の中で突っ込んでいました。

ので、安静にせず普通に働いていました。

でも職場でも、全然素早く動けなかったので、普段よりはゆっくり動いていたと思います笑

 

ほんとにお腹が張っていたので、お腹を突き出しながら、妊娠したらこんなかんじなんかな〜とか思いながら、水のたまったお腹をなでなでして過ごしていましたとさ。

 

今はすっかり腹水もひいて、移植にむけて準備中です!

 

 

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